「がけっぷち男(30代・無職・うつ病)、株を買う。」~株初心者のトレード日記~

元公務員、現在無職のがけっぷち男「がけさん」の今後の生き様を描いたブログ。

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うつ病、いつまで薬飲まなきゃいけないんだろう。いつになったら治るんだろう。

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がけです。

 

一昨日、2ヶ月ぶりに心療内科にいってきました。

この病院がまた遠くてですね、車で1時間半かかります(笑)

私はうつ病になってから数年経ちますが、今年は体調が良く、退職もしてますます調子が上向きだったので、思い切って「薬を止めたい、もしくは減薬したい」と主治医にお願いしてみました。

そしたら、「まだまだダメ」と言われてしまいました。

「正社員として就職して働き始めて2年間ぐらい(この間うつの症状がでないこと)は飲み続けてもらう」とのことでした

薬物療法、離脱まではまだまだ時間がかかりそうです。。

自分ではもう大丈夫だと思っているのですが、がっくりきてしまいました。

うつ、なかなか手ごわいっす(;´д`)

 

私は、うつ病を完治させるのは現実問題、ほぼ無理なんじゃないかなと考えています。うつ病症状が見られなくなっても、寛解(病状が治まっておだやかであること)という状態になるのが精一杯。これは主治医や本屋、ネットを見聞きした結果です。まあ諸説ありますし、十人十色の考えがあるとは思いますが。

うつ病を誘発させる要因の一つとして、自分の性格(心理学的要因)も大きく関与していることはよく知られています。人の性格は30歳頃までには確立され、そこから変えることは困難であると前に本で読んだことがあります。性格が仇となって、うつ病になった方は完治させるには性格を変えなくてはならず、ただそれは大変難しいことだと思ってます。自分がそうであるように。

 

うつ病は特に再発率が高い病気です。5割以上の方は再発すると言われています。まわりのうつ病持ちの方をみても、完治し医者からも復帰して良いと言われたのにも関わらず、復帰後休職を繰り返してしまう方が多いです。やはり完治は難しく、寛解が限界ということなのでしょうか。

 

一度うつ病になると、長期間あるいは一生、病気と対峙していなかくてはいけない可能性があります。

うつ病かもと思っている皆さん、くれぐれもうつ病になる前に、回避、逃げてください。なんとかして置かれている環境を変えてください。なってしまってからは遅いのです。

そこまで追い込んだ会社は、うつ病になったからといって、治してくれるわけでも、責任をとってくれるわけでもないのです。よくて、「気づけなくてすまなかったね」程度の一言だと思います。自分の時はそれだけでした。それで終わりです。その後、一生面倒をみてくれるはずもないわけで。無責任な会社のことはあまり考えず、自分のことは自分で守るしかありません

 

少しでもうつ病かなと思い当たる節がある場合は、とりあえず心療内科・精神科に行ってみてください。思っている以上に敷居は低いです。というかありません。 私は3つの病院を回りましたが、どの先生も非常に良い方で、熱心に耳を傾けてくださいました。

私はうつ病の兆候がありましたが、仕事の忙しさにかまけてほっといたところ、ある日、仕事の書類が読んでも読んでもどうしても理解できなくなり、そして次の日の朝ついに起きれなくなってしまったので病院に行きましたが、そうなってからでは遅いんです。

 

 

うつ病になってから、ある上司から素晴らしい一言をいただきました。

「心が傷ついたり折れたりしちゃうのは、人間らしい心の持ち主である証拠。そういった心がない人は折れることもない。」

ちょっと偏った言葉かもしれませんが、私はこの言葉にかなり救われました。うつ病になった人は、他の人よりもハートが繊細で純粋。世間一般に言われる「良い人」がうつ病になりやすいというのもうなずけるような気がします。

 

 真面目で責任感があり、お人好しと言われ、協調性を重んじ、誘いや頼み事を断れず、人の顔色を気にし、ちょっと口下手なところがあり、そして、馬が合わない上司のもとで、残業続きの毎日を過ごしている方(これ私です)、うつ病になるリスクが高いと思います。いくつか当てはまる人は自分はうつ病になりやすい素因をもっているんだなと思いながら、毎日をすごしてもらったほうが得策だと思います。

 

 以下、私のうつ病体験談です↓

www.gakesan.com

 


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